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価格推移から見るロレックス エクスプローラーIIの価値と人気

ロレックスの数あるプロフェッショナルモデルの中でも、異色の存在を放つエクスプローラーII。

エクスプローラーIの上位機種として誕生するものの、鮮烈なオレンジの24時間針や直接メモリが印字されたメタル製ベゼルはエクスプローラーIとはまた異なり、The ワイルドといった様相です。

2021年には10年ぶりのモデルチェンジとして大きな話題となりましたが、この野趣に富んだデザインは変わらず踏襲されており、喜んだファンも多いのではないでしょうか。

一方でエクスプローラーIIの唯一無二のデザインはかつて「知る人ぞ知る」といった側面がありました。

しかしながら話題性の高さ、そして近年のロレックス市場のさらなる拡大から、人気もいっそう急上昇。セイコーホールディングスこれに伴い、実勢相場に対するお問合せが格段に増えている昨今です。

そこでこの記事では、東京 銀座の高級時計専門店GINZA RASINでの売上データをもとに、2017年~2021年までのエクスプローラーIIの価格推移を調査致しました!この価格推移から、現在のエクスプローラーIIの、価値と人気がよく見えてきます。


エクスプローラーIIは、エクスプローラーIの上位機種として1971年に誕生しました。

時分針の他に24時間で一周するビビットなオレンジ針を有しており、ベゼルのスケールと合わせて24時間表示ができる、といった多機能機であったことが特徴です。そのため同じ探検家であっても、洞窟や鍾乳洞などといった太陽光の届かない環境下での使用を想定しているなどと言われることもあります。

初代モデルから既に100m防水を輸していたことも、探検家としてのアイデンティティをより強調していると言えますね。

なお、1984年頃に第二世代へと突入し、この24時間針が単独稼働する仕様に。そのためGMTマスター同様、第二時間帯表示の機能をも兼ね備えることとなりました。


もっとも上位機種とは言え、日付表示すら持たないシンプルなエクスプローラーIと比べると、かなりインパクトのあるデザインとなっていますね。

ロレックスのスポーツモデルとして採用されることはそう多くないオレンジカラーの24時間針に、直接24時間スケールが印字されたメタルベゼル,大小の角型インデックスが並ぶ雰囲気は、レトロでフューチャー!1970年代は宇宙開発市場やコンピューター市場が大きく開花していた時代でもあり、近未来像も盛んに描かれることとなりました。スーパーコピー時計そんな世相を反映して時計ブランドからもレトロ・フューチャーデザインのモデルが続々発表されていましたが、ロレックスもまたそんな夢ある時代をデザインコードに落とし込んだのかもしれませんね。

ちなみに現代スポーツロレックスの多くがセラクロム製ベゼル(セラミック製ベゼル)を搭載する中でエクスプローラーIIはメタル製ベゼルを堅持しています。このメタル製ベゼルは精悍な印象もさることながら丁寧にヘアライン仕上げがかけられており、ロレックスの美観に対する高い意識も感じられる一本だと個人的には思っています。

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